こんにちは、作曲家のノーベルです。
Twitter:@nobel4282
「ビートマニアIIDX」、略して「弐寺(ニデラ)」と呼ばれる音楽ゲームは、上達することが最大の楽しみです。
しかし、どのように練習すれば上達できるのか、最初は分かりませんよね。
私もこのゲームをプレイしていますが、はじめた頃は、効果的な練習方法が分かりませんでした。
それでも、試行錯誤しながら日々練習し、少しずつ上達しました。
その中で、特に効果を実感した練習方法を、見つけたのです。
これにより、初心者から脱却することができ、飛躍的に上達しました。
そこで今回は、「弐寺を上達させる効果的な練習方法」を、ご紹介したいと思います。
もくじ
プレイする環境を整えよう
まずは、弐寺をプレイする環境を整えましょう。
特にオススメなのが、家庭用のソフトと専用コントローラーを、購入することです。
これにより、人目を気にせずプレイに集中することができます。
しかし、ソフトと専用コントローラーはプレイステーション2のものであり、すでに製造が終了しています。
中にはプレミアがついているものもあり、価格が高騰しています。
そのため、パソコンをお持ちの方は、「INFINITAS(インフィニタス)」というタイトルがオススメです。
こちらは、月額1,628円でプレイすることができます。
パソコンでプレイする場合は、専用コントローラーをUSBで接続する必要があります。
USB端子の備わっている専用コントローラーを購入するか、もしくはUSB変換アダプターを別途購入するようにしましょう。
家庭用環境を整えるのが困難な場合は、ゲームセンターでも練習することができます。
その際、並ぶほど混むようなところでは、初心者の方にはプレイしづらいと思います。
人の少ない時期や時間帯を考慮し、穴場となるゲームセンターを探してみてください。
弐寺の遊び方について
弐寺には、7つのボタンからなる「鍵盤」を押す動作と、「皿」と呼ばれるスクラッチを回す動作があります。
以降は、鍵盤を「1」から「7」までの番号で表記します。
1P側と2P側のどちらも、左から「1・2・3・4・5・6・7」となりますので、覚えておいてください。
画面の上から降りてくる音符が、下の赤い線に到達した瞬間に、その音符に対応する鍵盤と皿の動作を行います。
そして、画面の下に表示されている「グルーブゲージ」というゲージが、プレイ内容に応じて増減します。
グルーブゲージは青からはじまり、上手にプレイすることで上昇し、赤に達した状態で曲を終えるとクリアとなります。
この他にも、スコアやコンボなどのさまざまなやり込み要素がありますが、最初はクリアすることだけを考えれば良いでしょう。
コンボとは、ミスなくプレイすることで加算されていく、譜面の上に大きく表示される数値です。
また、弐寺にはとても多くの曲が収録されていますが、好きな曲が見つかるとそればかりプレイしてしまいがちです。
多くの譜面をプレイすることが上達への近道ですので、片っ端からプレイするくらいの気持ちで、頑張りましょう。
手元を見ずにプレイしよう
弐寺は、手元を見ずに画面だけを観てプレイします。
そのため、鍵盤と皿の位置を、体で覚える必要があります。
これから解説する指の配置を覚え、素早く正確に手を移動できるよう、意識して練習してみてください。
慣れるまでは、鍵盤と皿をさばく前に軽く触れ、位置を確認すると良いでしょう。
基本となる指の配置を覚えよう
適切な指の配置を覚えることで、迷うことが減るだけでなく、効率的な上達にもつながります。
鍵盤は、人差し指と中指を使い分けて押すのが、最初はオススメです。
皿は、中指と薬指を合わせて回すのが基本です。
赤が右手、青が左手の指の配置です。
「1」「3」「5」「7」に、指を軽く添えた状態を基本の構えとし、動作を行う度に指を元の位置に戻すようにします。
こうすることで、押し外すなどのミスが減るだけでなく、鍵盤と皿の位置を効率的に覚えることにもつながります。
最初は、これらの指の配置で簡単な曲をプレイし、感覚をつかみましょう。
その他の指の配置を覚えよう
ここでは、1P側を例に解説します。
2P側の場合は、手と指の配置を左右反対に考えてください。
例えば、「1」を左手で押す場合、2P側では「7」を右手で押すことになります。
譜面の配置によっては、前述の指の配置だけでは、さばききれない場合があります。
その代表的な例が、下のような譜面です。
この場合、左手は「皿」を小指で、「1」を親指でさばきます。
そして、右手は「4」を人差し指で、「7」を薬指で押します。
薬指のところは小指でもかまいませんので、押しやすい方を使いましょう。
簡単な曲で、このような配置の譜面はないかと思いますが、最初から意識しておくことが大切です。
これは最初の難関であり、マスターすると格段に上達するためです。
特に薬指と小指は、動かすことが難しいと思いますが、根気強く練習すれば必ず動くようになります。
「STEP UPモード」を活用しよう
「STEP UPモード」とは、クリアできなくても3曲までプレイできる、安全なモードです。
ゲームセンターにあるタイトルにのみ、搭載されています。
プレイスタイルを選択した後の、モードセレクト画面から選ぶことができます。
初心者からでも上達することを目的に作られた、とても親切なモードですので、ゲームセンターでプレイするときは活用しましょう。
オプションを活用しよう
弐寺は、さまざまなオプションを設定して、プレイすることができます。
特にプレイのしやすさを左右するのが、「HI-SPEED」というオプションです。
「HI-SPEED」とは、譜面が降りてくるスピードを速めるオプションです。
これを設定することで、譜面の間隔が開き、密度の高い譜面でも認識しやすくなります。
音符が画面に出現した瞬間を認識して、無理なく鍵盤を押したタイミングが、ちょうど「JUST GRATE」になるくらいの速さに設定しましょう。
「JUST GRATE」とは、最も良いタイミングで鍵盤を押したときの判定で、「GRATE」の文字が光って表示されます。
したがって、画面の上の方だけを見て押せるようになることが、必要なテクニックとなります。
最初は速くて認識しづらいと思いますが、慣れるまで練習しましょう。
まとめ
ここまで述べたように、適切な指の配置を覚え、手元を見ずにプレイすることを意識しましょう。
また、「STEP UPモード」と「HI-SPEED」を活用することも大切です。
この記事でご紹介した練習方法を取り入れれば、きっと初心者から脱却できますよ。
ぜひ、これから弐寺をはじめたいという方は、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。