こんにちは、作曲家のノーベルです。
Twitter:@nobel4282
新たに格闘ゲームをはじめるときって、コンボ練習と対戦のどちらをやるべきか、迷いますよね。
私も格闘ゲームをプレイしていますが、いつもコンボ練習ばかりしていました。
その結果、あるレベルから急激に上達が遅くなり、伸び悩んだのです。
もっと強くなりたいと思った私は、格闘ゲームの動画を観て研究しつつ、ひたすら対戦しました。
動画での研究と、対戦でつちかった知識により、格闘ゲームは対戦した方が上達することを学びました。
そこで今回は、「格闘ゲームはコンボ練習よりも対戦した方が上達する理由」を、ご紹介したいと思います。
アドリブ力がつく
アドリブ力とは、想定外の状況が起きても、臨機応変に対応できる力のことです。
対戦した方が上達する最大の理由は、アドリブ力がつくからであると、私は感じています。
コンボ練習をした状態で対戦をすると、ある程度決まった流れの試合が多くなります。
なにか技が当たり、コンボを決めてダウンを取り、起き攻めで倒しきるというように。
起き攻めとは、相手をダウンさせてから、起き上がるタイミングに技を当てることです。
この流れを突き詰めるだけでも、ある程度は強くなれます。
しかし、相手が強くなるにつれて、通用しなくなってきます。
技を当てることが難しくなり、起き攻めで倒しきることも、ガードが上手いため容易ではなくなります。
しかし、コンボ練習をしていない状態で対戦をすると、より多くの状況に遭遇することができます。
その結果、ミスしたときのフォローなどのアドリブ力が、身につきやすくなるのです。
立ち回りが上達する
立ち回りとは、相手に攻撃を当てるまでの流れのことです。
コンボ練習をしていない状態で対戦をすると、ほとんど立ち回りで勝負することになりますので、それだけ上達します。
相手の空中からの攻めを地上から迎撃する「対空」という技や、地上戦での「読み合い」などは、特に上達するでしょう。
「読み合い」については、「格ゲーの基本 「読み合い」で差をつける方法」という記事で、分かりやすく解説しています。
練習したコンボが使えない
あらゆる状況を想定して、コンボ練習をしていたとしても、対戦で使う状況が来ないということはよくあります。
それだけではなく、せっかく練習したコンボを決めたくて、無理にその状況を作ろうとしてしまいがちです。
その結果、それが手癖になってしまい、上達のさまたげになる可能性があるのです。
まずは対戦で立ち回りを磨き、よく当たる技が始動となるコンボを練習するのが、最も効率的です。
さらに、コンボミスをしても、対戦で磨かれたアドリブ力が活きるようになります。
もちろん、絶対に使うであろう基本的なコンボは、最初に練習してもいいです。
時間や脳の許容範囲は有限ですので、無駄なく効率的に練習することが、上達への近道となります。
しかし、格闘ゲームは楽しむことが一番ですので、好きなことから練習しましょう。
まとめ
ここまで述べたように、格闘ゲームで強くなりたい方は、コンボ練習よりも対戦することをオススメします。
この記事でご紹介したことに習って、どんどん対戦すれば、ぐんぐん上達しますよ。
ぜひ、あなたが格闘ゲームで伸び悩んだら、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。