こんにちは、作曲家のたかゆきです。
Twitter:@nobel4282
「ビートマニアIIDX」、略して「弐寺(ニデラ)」と呼ばれる音楽ゲームは、曲ごとにプレイの精度に応じたスコアが獲得できます。
これが達成感につながり、楽しみのひとつとなりますので、より良いスコアを出したいですよね。
私もこのゲームをプレイしていますが、当然はじめた頃は、スコアが低かったです。
もっと良いスコアを出したいと思った私は、試行錯誤しながら、日々練習しました。
そして、良いスコアを出すコツを、少しずつつかんでいったのです。
そこで今回は、「弐寺で良いスコアを出すコツ」を、ご紹介したいと思います。
立ち位置を見直そう
弐寺には、7つのボタンからなる「鍵盤」を押す動作と、「皿」と呼ばれるスクラッチを回す動作があります。
画面の上から降りてくる音符が、下の赤い線に到達した瞬間に、その音符に対応する「鍵盤」と「皿」の動作を行います。
特に、この「皿」が難しいのです。
そのため、立ち位置が「皿」のある方に、寄りすぎてしまいがちです。
それでも良いスコアを出せるという方は、問題ありません。
スコアが低いとお悩みの方は、立ち位置が「皿」のある方に寄りすぎていないか、見直してみてください。
個人差はありますが、「鍵盤」と「皿」の間から、少し「鍵盤」寄りの立ち位置が適度かと思います。
私は、この立ち位置に修正したことで、格段にスコアが良くなりました。
姿勢を見直そう
より良いスコアを出すために、極限まで集中していると、気づかずに少しずつ姿勢が前のめりになることがあります。
これにより、目のピントが外れて視界がぼやけたり、手の位置がズレてプレイしづらくなるのです。
プレイ中に姿勢が前のめりにならないように、気をつけてみてください。
オプションを設定しよう
弐寺は、さまざまなオプションを設定して、プレイすることができます。
特にスコアを左右するのが、「HI-SPEED」と「RANDOM」という、2つのオプションです。
「HI-SPEED」とは、譜面が降りてくるスピードを速めるオプションです。
「RANDOM」とは、それぞれの鍵盤に降りてくる譜面が、選曲するたびにランダムに選ばれるオプションです。
「HI-SPEED」を設定することで、譜面の間隔が開き、密度の高い譜面でも認識しやすくなります。
音符が画面に出現した瞬間を認識して、無理なく鍵盤を押したタイミングが、ちょうど「JUST GRATE」になるくらいの速さに設定しましょう。
「JUST GRATE」とは、最も良いタイミングで鍵盤を押したときの判定で、「GRATE」の文字が光って表示されます。
したがって、画面の上の方だけを見て押せるようになることが、必要なテクニックとなります。
最初は速くて認識しづらいと思いますが、慣れるまで練習しましょう。
「RANDOM」を設定することで、例えば正規の譜面では「1」の鍵盤に降りてきていた譜面が、他の鍵盤に降りてきます。
これにより、何度も同じ譜面をプレイすることで生じる、手癖を解消できます。
手癖がつくと、思うように指を動かせなくなるのです。
また、押しづらい譜面の配置を変化させ、押しやすい配置にできる場合も多くあります。
正規の譜面が押しやすい場合をのぞき、プレイするときは常に「RANDOM」をかけるくらい、多用しましょう。
この2つのオプションを適切に設定することで、より良いスコアの獲得につながるはずです。
曲をよく聴こう
曲の中で、特にリズムを刻んでいる音をよく聴きながら、プレイしましょう。
それと同時に音符をよく見て、どの音符がどのようなリズムになっているのかを、正確に認識します。
また、下の赤い線に到達する瞬間まで音符を見ていると、次に降りてくる音符の認識が間に合いません。
画面の上の方だけを見て、早い段階で音符のリズムを認識することが、必要なテクニックとなります。
そのため、曲をよく聴くことで、より音符のリズムを認識しやすくなるのです。
深呼吸をしよう
私は、プレイに集中しすぎて、気づかずに無呼吸になることがあります。
そして、脳に酸素が行き届かず、集中力が保てなくなるのです。
譜面がそれほど難しくないポイントでは、プレイ中にそーっと深呼吸をしてみてください。
これにより、集中力が途切れることなく、より良いスコアの獲得につながるはずです。
「光らせる」ことを優先させよう
「光らせる」とは、「JUST GRATE」を出すということです。
弐寺には、良い方から「JUST GRATE・GRATE・GOOD・BAD・POOR」という、5つの判定があります。
その内、「JUST GRATE・GRATE・GOOD」のどれかを出し続けることで、ノーミスとなりコンボという数字がつながります。
そして、それぞれの判定には、獲得できるスコアが決められています。
「JUST GRATE」が2ポイント、「GRATE」が1ポイント、その他が0ポイントです。
つまり、「GOOD」はミスではないにも関わらず、スコアにおいては「BAD」や「POOR」と同じ0ポイントなのです。
なお、コンボはスコアには全く影響しません。
プレイする中でコンボが加算されていくと、ついつい欲が出て、よりコンボをつなぎたくなるものです。
そして、難しい譜面が降りてきた際に、リズムを崩して「GOOD」を出してでもコンボをつなごうとします。
このテクニックは、コンボを最大までつなぐ「フルコンボ」を狙う際は、重宝します。
しかし、良いスコアを狙う際は、0ポイントである「GOOD」を多発させてはいけません。
リズムを崩して複数の「GOOD」を出すよりも、ひとつ音符を見送って「POOR」を出してでも、リズムを崩さないことの方が大切なのです。
まとめ
ここまで述べたように、立ち位置と姿勢を見直し、適切なオプションを設定してプレイしましょう。
プレイ中は、曲をよく聴くことと深呼吸をすること、そして「光らせる」ことを優先させることが大切です。
この記事でご紹介した、「弐寺で良いスコアを出すコツ」を取り入れれば、より良いスコアの獲得につながりますよ。
ぜひ、あなたが次に弐寺をプレイするときに、さっそく試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。