こんにちは、作曲家のたかゆきです。
Twitter:@nobel4282
作曲において、歌詞を作る「作詞」の工程って、難しいですよね。
私も作曲をはじめた頃は、いつも作詞の工程に苦戦していました。
その頃、私が通っていた音楽の専門学校にて、「効率的な作詞のやり方」を学びました。
これを意識して進めることで、以前よりも格段に、作詞がはかどるようになったのです。
そこで今回は、「効率的な作詞のやり方」を、ご紹介したいと思います。
テーマを決めよう
作曲に入る前に、どのような内容の曲にするかという、テーマを決めましょう。
例えば、切ないラブソングにしたいとか、熱い応援歌にしたいなどです。
大まかな例をあげましたが、なるべく詳細に考えると、なお良いでしょう。
これにより、曲のジャンルや構成はもちろん、歌詞のイメージもわきやすくなります。
音楽におけるジャンルとは、「ロック」や「バラード」などのことです。
メロディーを先に作ろう
先にメロディーを作ってから、そこに歌詞を当てはめるという手順がオススメです。
メロディーやその他の演奏は、さまざまな音楽理論をもとに作られるため、縛りが多いです。
そのため、作った歌詞にメロディーを当てはめるという方法は、難しいのです。
作ったメロディーの音数になるべく合わせて、縛りの少ない作詞を行った方が、やりやすいと思います。
また、大まかに歌詞をイメージしながらメロディーを作ることで、よりスムーズに作詞を行えます。
メロディーのリズムを変化させよう
作った歌詞がメロディーにおさまらないという場合は、メロディーのリズムを変化させて、入れられる文字数を調節しましょう。
なるべくメロディーの音数に合わせて歌詞を考えましたので、少しリズムを変化させるだけで、歌詞がおさまるはずです。
もちろん、歌詞を変化させた方が良いという場合もあります。
どちらがより良い曲になるか、考えながら歌詞を当てはめましょう。
息抜きをしながら考えよう
パソコンとにらめっこをするよりも、散歩などの息抜きをしながら歌詞を考えた方が、イメージがわきやすいです。
ここでオススメなのが、作ったメロディーをスマホで再生できるようにし、それを聴きながらスマホのメモ帳に歌詞を書くという方法です。
こうすることで、頭に浮かんだ歌詞を、即座に書きとめることができます。
しかし、歩きスマホは大変危険ですので、書きとめるときは道の端に立ち止まることが大切です。
散歩が億劫という場合は、布団に寝転がりながら歌詞を考えても良いでしょう。
あなたが最も歌詞が浮かびやすいと思う方法を、試してみてください。
まとめ
ここまで述べたように、作る曲のテーマを決めてメロディーを作り、息抜きをしながら歌詞を考えましょう。
この記事でご紹介した、「効率的な作詞のやり方」を取り入れれば、きっと作詞がはかどるようになりますよ。
ぜひ、あなたが次に曲を作るときに、さっそく試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。