こんにちは、作曲家のノーベルです。
Twitter:@nobel4282
お子さんが勉強ができないと、お悩みの方は多いですよね。
私も、幼い頃は勉強が苦手でした。
しかし、年齢を重ねるごとに、いつの間にか勉強が苦手ではなくなっていたのです。
なぜ、勉強が苦手ではなくなったのか、幼い頃の自分と比較してみました。
そして、幼い頃にはできていなかった、ある考え方に気がつきました。
そこで今回は、「勉強ができない子供に教えるべき考え方」を、ご紹介したいと思います。
「考える」ができていなかった
問題の答えを間違えたときに、「よく考えなさい!」と、幼い頃に叱られたものです。
しかし、「考える」をどうやるのか、教えてもらったことはありませんでした。
問題の解き方を教わり、それをもとに「考える」とは、どういうことでしょうか。
それは、問題を頭の中で映像に置き換えて、組み立てることです。
人は、物事を考えるとき、これを無意識に行っています。
ゲームの攻略や、今晩のおかずを考えるときもです。
そして、問題が難しくなるにつれて、頭の中で組み立てることが難しくなります。
この精度が高いことが、頭の良さであると、私は考えます。
例えば、算数なら数をりんごに置き換えるのは、定番ですよね。
頭の中でりんごを行き来させて、答えを導き出す計算方法は、誰もが経験したと思います。
しかし、これが「考える」ことの本質であるとは、私は教わりませんでした。
問題を頭の中で映像に置き換えて、組み立てるということを、お子さんに教えてあげてください。
このとき、頭の中の映像を紙に書き出すと、より問題が解きやすくなります。
また、そのときの精神状態によっても、問題を解くことが難しくなります。
「よく考えなさい!」と叱られながら問題を解こうとしても、恐怖や焦りで頭が真っ白になり、解けないのです。
お子さんが勉強ができなくても、勉強をしている最中は、回答を急かさずに優しくしてあげてください。
そして、勉強に集中できる静かな環境を、整えましょう。
どうしても問題が解けない場合は、集中力が切れて頭が真っ白になっていますので、休憩をはさむことをオススメします。
勉強を嫌々やっていた
人は、嫌いなことは覚えにくいです。
逆に、好きなことはすぐに覚えてしまいます。
しかし、勉強が好きという人は、少ないと思います。
勉強が好きというほどにはなれなくても、勉強嫌いを直す方法はあります。
勉強嫌いを直す方法については、「勉強が嫌いではかどらないときの対処法」という記事で、分かりやすく解説しています。
お子さんが勉強を嫌々やっていたら、こちらの記事を参考に、勉強嫌いを直しましょう。
まとめ
ここまで述べたように、「考える」とは問題を頭の中で映像に置き換えて、組み立てることです。
この記事でご紹介したことをお子さんに教えてあげれば、きっと今よりも勉強ができるようになりますよ。
ぜひ、お子さんが勉強ができないとお悩みの方は、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。