こんにちは、作曲家のノーベルです。
Twitter:@nobel4282
「本を読め!」と言われたことがある方、「漫画じゃダメなの?」と思ったことはありませんか?
私も、幼少期に本を読むように言われたことがありますが、漫画ではいけない理由が分かりませんでした。
気になった私は、本と漫画の違いについて考えました。
そして、漫画ではつちかえない読書のメリットと、デメリットもあることに気づいたのです。
そこで今回は、「読書のメリットとデメリット」を、ご紹介したいと思います。
読書のメリット
漫画にも文章はありますが、情景は絵で表現されていますよね。
記憶は、特に映像として脳に蓄積されると思います。
そのため、情景を絵で記憶しただけでは、それを言語化できないのです。
しかし、本は情景の大半を文章で表現しています。
文章から情景をイメージすることになるため、記憶した情景を言語化できるようになるのです。
これにより、人にものを説明する能力がつちかわれます。
これが、読書における最大のメリットであると、私は感じています。
また、読書を勧める理由によく言われるのが、文字の多さだと思います。
本は情景を文章で説明していますので、その分多くの文字に触れることになります。
そのため、漫画よりも漢字力が身につくはずです。
さらに、文章から情景をイメージするので、イメージ力もつちかわれます。
読書のデメリット
幼少期から読書をし、周囲よりも言語力が身につくと、浮いた存在になってしまう可能性があります。
日常的な会話において、読書でつちかった独特な言い回しを使い、相手に伝わらないことがあります。
さらに、覚えた言葉を使いたくても使えない、もどかしさを感じるかもしれません。
私にも、そういった存在の友人が、学生時代に何人かいました。
人気の漫画も合わせて読み、その話題でお友達との会話を楽しむことも、大切だと思います。
まとめ
ここまで述べたように、読書には大きなメリットがありますが、少なからずデメリットも存在します。
この記事でご紹介した、「読書のメリットとデメリット」をふまえて、つちかった言語力を適材適所で使いましょう。
ぜひ、あなたが誰かに読書を勧めるときに、参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。