こんにちは、作曲家のノーベルです。
Twitter:@NOBEL66235
頭痛を発症しても、わざわざ病院に行くのは気が引ける、という方がほとんどです。
たまに頭痛になるくらいなら我慢できますが、しょっちゅう頭痛になる方は、とてもつらいですよね。
私も極度と言えるほどの頭痛持ちで、頭痛にならない日はなく、ときには数日寝込むこともありました。
しかし、世間的にも我慢できるものという認識が強く、市販の頭痛薬を飲んで放置していました。
その結果、頭痛が悪化し、ある病気に発展したのです。
そこで今回は、「頭痛を放置すると危険な理由」を、ご紹介したいと思います。
脳過敏症候群になる恐れがある
脳過敏症候群とは、脳が異常に過敏な状態になり、さまざまな症状を引き起こすものです。
ちなみに、脳過敏症候群という名前は、厳密には病名ではなく造語です。
頭痛が悪化すると、この脳過敏症候群に発展する恐れがあります。
命に別状はありませんが、日常生活に支障をきたすほどの、つらい症状が現れます。
主な症状は頭痛の他に、激しいめまいや耳鳴り、頭鳴(ずめい)などです。
私はこれにより、立っていられないほどの状態になりました。
目を開けられないほどの光過敏になり、激しいめまいによる吐き気に見まわれ、休養を余儀なくされたのです。
もちろん個人差はあり、頭痛を放置したら必ず脳過敏症候群になる、というわけではありません。
しかし、もともと人より神経が過敏な方は、要注意です。
神経内科に受診しよう
しょっちゅう頭痛になる方は、市販の頭痛薬に頼らず、神経内科に受診することをオススメします。
市販の頭痛薬は、月に1~2回程度服用するものであり、しょっちゅう服用してはいけません。
市販の頭痛薬を飲みすぎると、薬物乱用頭痛というものに発展し、薬が効かなくなる恐れがあります。
そして、この薬物乱用頭痛がさらに悪化すると、脳過敏症候群に発展するのです。
しょっちゅう頭痛になる方は、神経内科に受診し、適切な治療を受けましょう。
頭痛は、薬で完治させることができます。
私は、神経内科に受診したことで、頭痛の頻度をかなりおさえることができました。
まとめ
ここまで述べたように、頭痛を放置すると脳過敏症候群に発展する恐れがあり、大変危険です。
この記事でご紹介したように、神経内科にて適切な治療を行えば、頭痛を治すことができるはずです。
ぜひ、頭痛にお悩みの方は、さっそく受診してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。